今が旬,その3(最終回)
今が旬 (最終回)
ようやくキビナゴをお店で見かけ、3パック即買い。 強塩で水切り。
出撃準備してたら、らくたろうさんから、急遽コラボ決定!
夕チ釣りは、はじめてというエギンガーのらくたろうさん。
二人ともポツンポツンと釣れたりバレたりのスローペースでスタート。
Bessaは釣った数の3倍位はアタリがありました。
地合になって目の前に夕チがウヨウヨ状態に・・・
夕チ用JIGヘッドにソフトワームを刺し、ルミカのネジ型ケミホタルをねじ込み
投げては巻き、投げては巻き。
何度もバイトはあるものの、なかなか掛からない。 ワームが噛み噛みでズダボロになっただけであまり効率は良くいない。
研究の余地はあるが、ざっと感想を・・・
ネジ込み式ケミホタルを差し込んだワームのバイトは物凄いものがある(写真中)。
バイト痕が集中している箇所とトレブルフックが一致していれば、もっと釣れると思う。
普通にタダ引きしてもガッチリ噛めば釣れる(上)。 これはテンヤ鉤が無いもの。
市販のは空が白みはじめてからならいいと思う。
これは去年冬に買って使い始めたもので初めからズダボロ(下)。
その間、らくたろうさん 『
らくたろうメソッド』とも言うべき
早アワセのテクを身に着け夕チ初挑戦とは思えないハイペースで釣り揚げなんと20本。
らくたろうメソッドとは・・・
らくたろうメソッド:
アタリ ⇒ 微弱なテンションを掛ける ⇒ 夕チが引く ⇒ テンションコントロール ⇒ 夕チが(ベイトの息の根を止めるため)ガチガチ噛み直す ⇒ アワセ
コツは、
夕チと竿が同じ向きの時に竿を寝かせてアワセるそうです。 夕チがテンションに負けじと一瞬「
ソリ引き」状態になる、その時です。
Bessaはそのタイミングを旨く掴めず、夕チがくるりと向きを変え竿と向かい合って「
つな引き」状態のときにアワセを入れてしまいバレてばっかりでした⇒決断力不足。
ちなみに、らくたろうさんの竿は1.5-540、3号ナイロン(正味、安物買いのBessaのより安物)。
Bessaは4-540で5号ナイロン(サスペンド)。
エサ付けの要領ですが、鉤はキビナの後頭部から刺し背骨を囲ってシッポ向きに通します。
WⅡ(二股の2本ハリ)仕掛けも2本とも鉤先が後ろを向くように縫います。
これは、夕チがベイトを頭から呑み込むからです=「走る」とき。
以上簡単で、待ち切れない人には向いていると思います。
待って餌だけ取られるより早めに勝負に出る。 エサの消耗が早いのでキビナがふんだんにある時で、地合に当たったら試してみませんか。
らくさん釣りのセンスありますね~! さすが
若さの片栗粉だ。
Bessaはトータル11本。 F2.5のベルトサイズ♂1本、他はF3.5~F4♀
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