魚が放射能汚染される
ナチュログで扱う内容ではないのですが、大変な事なので…
被災地のみなさん、被災されたみなさんには心からお悔やみを申し上げます。
Bessaの地元からは見守る以外何もできません。
関東・東北に親戚や知人がいますが、今は無理に連絡しても
優先されるべき通信の邪魔になるのでテレビラジオのニュースを
見守ります。
☆新聞・ラジオ・テレビが隠してる?
地震による原発事故で東電社長が謝罪したが事故の直接の原因は社長の怠慢じゃない。
予想外?の甚大な地震が原因なのである。
それより問題なのは、
すべての情報が伝えられ公開されているのだろうかと言う事
東電(の社長)がこれをやらなかったら、今回の原発崩壊という二次災害拡大の責任は東電にある。
先週金曜日からの福島原発付近の放射能レベルの推移(メディアで知らされる範囲)は
その数値が4桁も上がった。
単位が 0.何マイクロシーベルトから 数百ミリシーベルトに変わった。
両方を同一のミリシーベルトと言う単位で表現すれば
0.000幾らから400台に何と1000000倍のオーダーで爆発的に増加したと言うのが事実。
☆遮蔽されていない燃料棒
しかも1,2,3号機の問題に注意を引き付けられ、4号機に何の遮蔽(放射能を密閉するもの)もないままの燃料棒がある事が月曜日までどのニュースも言わなかった。
衛星放送(CSなど)見れるみなさんは外国が被災者のみなさんに対するドーネーションよりも大きな関心を寄せているのは何かを知る事ができます。
昨日まで国内TVでは原発の断面図しか見られなかったがCNNなどの外国メディアのニュースでは原子炉底部の復水タンクの形状がドーナツ型だと判る鳥瞰図での説明を日本よりも先にやっていた。
シロウトに見せても仕方ないから??? 無用の不安感を煽るから?
事実を正確に伝えるのがメディアだと思ってた。
ヘタに隠すと根拠のないデマゴギーを生む原因にならない?
テレビに出て専門家の話では、現在も排出されている放射能の成分が公開されていないので対策が立てられない、後手に回るのではないかと言っていた。
☆発電所での作業は現在MAX15分
昨日(水曜日)の時点で4号機から漏れ出した(密閉してないハダカの状態だから漏れたと言う表現もおかしいが)高濃度放射能の中で作業する人たちは現場に15分しか滞在できない。 現場作業員は命がけなのがシロウトでも分かる。
ニュースで言われる500ミリ毎時が人体に(生命に?)危険値だとすれば15分から逆算して
数値が毎時(1時間あたり)だから15分はその4分の1
つまり1時間(60分)あたりでは500x4=2000ミリシーベルト毎時
現場での最大値(最悪値)は2000ミリシーベルト、1000とミリは相殺されるから・・・
放射能の数値が 2シーベルト毎時 まで達している可能性がある。
4号機以外に遮蔽されていない燃料棒はないのか? あるのか?
女川原発(東北電力管轄)はどうなっているのか。
ニュースに出ないから安全なのか連絡がつかないのか
Bessaの義弟が電力関係の仕事なので、東電応援のため出張する。 それが心配だ。
原発の現場で働く方の家族のためにも、将来に渡って影響する危険因子や危険度は一般に公開して正しく伝へるべきだ。
こんな時不謹慎だが、魚が放射能汚染され釣った魚が食えなくなるのが心配だ。
阪神淡路大震災の時は緊急・非常のための通信にアマチュア無線機が大量に寄付された。
その後、その無線機が無免許で使われ問題になっているが、災害時には全く役に立たないハイテク通信機器(=インターネット、携帯電話、光電話など)に代わり今度の災害でもアマチュア無線が微力ながら役立てられています。
各局ともサイレントタイムと臨時に設けられた非常用周波数をワッチ下さい。
1988年4月5日の西九州大停電では、全テレビ・ラジオが30分以上に渡り復旧できなかった。
天下のNHK(のラジオ)ですら、である。
その時、停電5分後に放送復旧したのはわが社だけ。
つっても2時間くらいは停電だったからカーラジオで聞いてる人しか気づかなかったろう。
夕方だんだん暗くなっていく中、通信できたのアマチュア無線の仲間だけ。
このまま夜が更けたらどうしようと不安だった。
Wikiによれば1時間半後に復旧した事になっている。
「別冊 無線と実釣」(旧アウトドアなんとか)で災害避難生活に流用できるキャンプ道具紹介。
書いたらアップします。
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